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長野の3強

少し間が空いてしまいましたが、前の記事の続きです。
最終予選が終わり、ソチパラリンピックに出場する8ヶ国が決定したので、本大会での予選リーグのグループ分けが発表となりました。

グループA
アメリカ
ロシア
韓国
イタリア

グループB
カナダ
チェコ
ノルウエー
スウェーデン

グループB、チェコを除いた3ヶ国、それが今日のタイトルです。
長野では、金メダル ノルウエー、銀メダル カナダ、銅メダル スウェーデンという結果でした。
それを教えてくれたのはバンクーバーを最後に引退したカナダの選手。
あ、ホントだね、と言われて気づいた私。
ここ数年、低迷していたのですっかり昔のことを忘れてましたね。
思えば、昔はこの3国が常に世界のトップでした。
ス国と違ってこの2国が昔も今も世界のトップにいる理由。
ノルウエーは常にチームが活性化されているから。ベテランがチームを引っ張る一方、若い選手が定期的に出てきます。
カナダは、先ずは強力なチームワーク、かなと。リンクの上ではもちろんのこと、リンクの外でも仲良し、というか、ホッケーをやるということについていつもチームが一つにまとまってます。
それと、代表であり続けることの大変さ、それがチーム力の向上に役立っているのでは。
広い国土の隅々でリクルート活動を活発に行っていて、有望な新人を見つける、それが何人も出てくれば、当然代表のセレクションも熾烈になるというわけです。

ス国が低迷した理由はいろいろあったけど、今はかなり昔に戻りつつあります。少なくとも、ベテランだけで頑張るチームではなくなりました。

ソチでセミファイナル以上に進出することは簡単ではないけれど、決して無理なことではないと思います。
この競技がパラリンピックの正式種目に採用されたリレハンメル以来、連続出場を続けているのもこの3ヶ国。今までとは違うスウェーデンチーム、良い結果を残せれば良いなと願っています。
グループAの話はまた別の機会に。

本題はここまでです。
今のところ暖かい今年の冬。
最近の風景もまだ”秋”と言える程度です。

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by kabusledge12 | 2013-11-24 05:22 | ソチパラリンピック